ポータブル SSD はフォトグラファーにおすすめ

MacBook を使っていると内臓 SSD の容量が足りなくなってくる。写真をためておく余裕はない。そこで以前はすべての写真を外付け HDD に保存していたのだけど、新たに外付け SSD を購入したところかなり快適になったので紹介したい。

購入したのは Samsung の「T3 シリーズ」他に選択肢がなさそうだというのもあるのだけど、すっきりしたデザインに惹かれて購入することにした。

HDD に比べてかなりコンパクトだ。参考に iPhone 7 を並べておく。

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薄い。このモデルは USB Type-C のポートが付いている。MacBook が旧型なので MacBook 側は従来の USB で接続する。

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手に持つと HDD よりもはるかに軽い。

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コンパクトで軽量なのでバッグに収納しやすい。そしてサイズ以上に大きなメリットとして HDD よりも衝撃に強いだろうということが挙げられる。バックアップを取っているとはいえ、HDD をバッグに入れて持ち歩くのには抵抗があった。この SSD にしてからは気軽に外に持ち出せるようになった。それでも衝撃が気になる場合は専用のケースも売られているようだ。

Lightroom のカタログは MacBook に、マスターの写真データは 外付け SSD に置いている。MacBook 側にスマートプレビューを作っているので SSD を取り付けていなくても一通りの操作ができる。けれどもオリジナルサイズの写真データが欲しい時には SSD を取り付ける必要がある。これが HDD の時よりも心理的に楽にできるようになった。

HDD も SSD も USB 3.0 でつないでいるのだけど、速度面ではそれほど差を感じない。上記のような運用だと HDD でも元々ストレスを感じていなかったというのもある。なのでやはりメリットは、コンパクトさと耐衝撃性ということになるだろう。一方で HDD と違って音もなく壊れるというデメリットもあるので、バックアップはきちんと取っておきたい。

大量のデータを持ち歩くフォトグラファーはポータブル SSD の導入を検討してみてはどうだろうか。